緊縛を解いた時のストレッチ
ベットに移されて、少し休んでから、玩具でちょっともてあそばれた。
苦痛の後は、神経の反響が大きくなっていて、ちょっとの刺激でも体内で反響するように大きく感じられる。
感じやすくなるのは刺激に対する防衛本能なのだろうか。
ただ、快感に関しては余り記憶に残らない…。
私がその頃、逝かなかったということもあって、感じなければいけないという脅迫的な気持ちも強く持っていて、私の中でずれが起きて、
いつも怯え、早く逝かないといけない、逝かないと申し訳ないと思えば思うほど、遠のいてしまう。
そんなこんなで、いつしか腕を解かれた。
長い時間(たぶん2時間くらいか…)、同じ姿勢で拘束されていた腕は、もう自分の力では動かすことも出来ない。
背中から脇にへろっと垂れ下がったまま、苦痛に喘ぐ。
同じ形で同じ場所を拘束されていると、圧迫された筋肉が悲鳴を上げる。
Iさんが、丁寧に腕を引っ張って、ストレッチをしてくれる。
不思議なもので、一回ぎゅうっと引き伸ばされると、もう痛みもなくなり自由に動かせるようになる。
私の緊縛の中で、一番好きな部分が、このストレッチをしていただくときになった。
自由に動かない腕が、力を与えられて急激に復活する。
なんてステキなんだろうと、うっとりする瞬間だ。
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