打撲に効く軟膏
主が私と会うようになったときに、一番心配してくれたのは
叩いた後の回復力がどの程度あるのかということを、神経質なくらい気にしていた。
主は柔道や空手、剣道の黒帯を所有しているので、痣や打ち身には事欠かない生活であったし、柔道で足を狙われて攻撃されるのに耐えるために、常に自分で棒で殴って足の強化を図ったりなどしていたそうで、運動部の人間が常時持っている内出血に良く効く軟膏として紫雲膏があるのだそうだ。
現在も会うたびに、必ずバックから出され、少ない道具の中で常に欠かさずに置かれている。
使われたことは今までに一度もない。
なんだか臭さも一流だそうだ(笑)
ちょっと調べてみたら、打撲に効く軟膏は太乙膏(たいおつこう) というのもあって、紫雲膏よりも抗炎作用が強いらしい。
打撃をたくさん与えた場合、中黄膏(ちゅうおうこう)という軟膏もある。赤く腫れた炎症に効果があるというからSMにはこれが一番か?と私なんかニヤニヤしてしまう(笑)
上記の三種類の軟膏は、薬局で売っている。
私は最初に主に逢った帰りに、薬局でヒルドイドを買いなさいと強く言いつけられ、匂いがないから帰宅する前につけるようにときつく言われた。
メンドクサイから二度とつけていないけれど^^;;
だってぇ 治る方が早いんだもんw
ヒルドイドは薬事法が変わったそうで、今は薬局で売っていない。
買えなくなって困っていると言う話をおしゃべりの中で聞いたこともある。
過日、子供がドアに手を挟んでひどくしたことがあり、ヒルドイドは隠し持っていた薬から、みんなの目の届くところで大いに役立つ常備薬の座を得ている(笑)
内出血の回復は、確かに早かった。
苦痛系のMだから、単に痛くしてやれば悦ぶと思われ、
「俺にもやらせて!」とお願いされることがあったり、
「うちの主の鞭を受けてみる?(SMが何かわかる=今のあんた達はダメよね)」みたいな、大きなお世話までしてくれる方もいらっしゃるが、そんなことは何ほどの意味もないと感じる。
主の与える苦痛を、「安全な痛み」だと私が認めるまでの長い時間
何度も逢い、何度も気持ちをぶつけて、お互いに絆を構築してきた。
その証しが、一時間以上の鞭だけのシンプルなプレイであり、ベルトの金具というきついものを快感にしえている。
どんなに優れたSであろうと、私にとったら知らない人でしかなく、知らない会ったばかりの人間の与える苦痛などに、心を委ねたりするわけがない。
委ねるというものを勘違いなさっているのか、はたまた自信家の主様の言葉を真に受けての発言か、私にはどちらでも良いことだが、信頼関係を構築しない間柄でのプレイなど私には意味がない。
身体が反応したとしても、それは条件的な反応でしかないだろう。
心の解放とは無縁だと、私には思えてならない。
「遊びじゃない」と過日 おしゃべりしていたらおっしゃっていたS
さんがいらして、胸がスカッとした^^
真剣に付き合って、真っ向から勝負している。
単にお遊びでしているんじゃないんだ。
俺が真剣に付き合っている女に与える快感の、万の一つも他の奴が与えることなどできやしない。
そんな風におっしゃっていたが賛同したM女さんも多かった^^
私もそうだと考える。
経験者が、真に力を発揮できるとするならば、そのための信頼感の構築が必要であり、それなりに真剣な魂のぶつけあいがあってこそだろうと思う。
熟練者だから、M女にSMの世界の深淵を見せえるとするならば、絆などいらないようにも思う。
主は今でこそ、ベルトを持ち出し金具側でいきなり叩くようなこともするようになったが、最初のうちは遅々として苦痛に関する事をしたがらなかった。
ゆっくりと歩むのがじれったくて、怒ってしまった日もあった(笑)
それでも、だからこそ今がある。
大事な一つ一つの歴史が、今に至っている。
主が肉体的なダメージについて、与えることでも与えられることでも非常に詳しいことも私の中で大きな信頼だ。
私が鞭をいっぱい受けて、翌日に立ち上がれないほどぐったりしていた時に、スポーツマッサージのようにあちこちツボをギュギュギュ~~~~っと押してくれて、あら不思議、とことこ歩けるようになったこともある。
マッサージするご主人様なんか おかしいわ~~と笑われた(笑)
そういっても主はけろりとしている。
過日に逢った時にも、もう残り少ない時間のときに、ツボを見つけてはムギュ~~~~と押してくれた。
当たり前だが、めちゃめちゃ痛い!
そして、痛みの後に全身鳥肌が立つような快感が襲ってくる。
「もう、もうやめて~~」 さすがに音を上げてお願いしたが、散々ツボに、快感と言う名の『蟲』を埋め込まれた…。
ツボを押すのなんか、力なんか要らないのよ?これなんか全然力入れてないぞ? ギュギュギューーーーーッッッッ!!!!!!
怪力…。。。。。
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